幼児教育、小学生のお勉強を科学する
塾に通わせることなく、自分の娘を名門幼稚園に入学させた元伸芽会講師が、幼児教育と小学校の勉強法を説明
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落ちこぼれを科学する 4
『落ちこぼれ』シリーズも今回で最後です。ずばり「『落ちこぼれ』に自分の子供をさせないためにはどうする?」を考えてみたいと思います。建前論を論ずる立場というよりは、自分の子供を守る親という立場で書きたいと思います。また、ここでも『環境』に関する記述は割愛します。どしても道徳論的になってしまうと思いますし、考え方の違いがかなりあると思うからです。


前回も書きましたが、ある子を『落ちこぼれ』と認定する際には、客観性を持たずに、相対的な基準から判断するという特徴があります。また、第三者が自己の優位性を認識するための行為という側面もあります。この2つの点を考慮すると、『落ちこぼれ』を回避するためには、次のようなオプションが有効であると考えられます。


●ある教科は他の生徒より秀でているが、他が全くだめな場合
秀でている教科が重要な教科(小学生であれば算数?)であれば、その分、第三者(他の生徒)は自己の優位性を認識しずらくなります。「国語と総合(社会/理科)は駄目だけど、算数はあの子にはかなわない」となった場合、『落ちこぼれ』認定するための、自己の優位性が限定されてしまいます。さらに、重要な教科である算数が自分よりできる子を、他の教科ができないからといって『落ちこぼれ』と認定するのは、限定的であるがゆえに直接的でなく、ピンとこないのではないでしょうか。

また、この場合、『落ちこぼれ』になりそうな子(あるいは、『落ちこぼれ』から脱却しようとしている子)は、『算数は人よりできる』という限定的優位性を持つため、連鎖的なコンプレックスを持たなくなる可能性もあります。『算数についてはできる』という意識が算数に関する学習意欲を維持し、ウツ感情に陥らずに済むからです。


●勉強は全く駄目だが、スポーツや音楽に秀でている場合
これも上のケースと同じ考え方です。一つのことに秀でているため、第三者がその人格を否定しづらいという感情が抑制効果をもたらします。ドラえもんでいう、ジャイアンなどがいい例ではないでしょうか。


こう考えていくと、『落ちこぼれ』になりやすい状況も同時に見えてきます。それは、全体的にできないという状況、さらに極端にできないという状況です。

全体的にできない状況は、『落ちこぼれ』になりにくオプションとして想定したものと全く逆の状況になります。極端にできないわけではではないのですが、全体的にできていないため、「できない」というレッテルを貼りやすい、つまり、『落ちこぼれ』認定をしやすい状況といえます。この場合は、「そういえば、A子って、勉強全然できないよね」などという、あるふとした一言から皆の共通認識になると可能性があります。秀でているところがないため、その言葉を聞いた子どもも否定できず、すんなりと肯定できてしまうからです。

極端にできない状況は、対照的にすごく目立つ上、優位性を認識しやすい状況にあります。「A子って、○○、全然できないよな」という発言は容易に発せられ易く、容易に肯定され易い状況にあります。

一方で、本人はそれを克服するのが(極端にできないため)困難なため、前回具体例としてあげたように、学習意欲の低下というスパイラルにも陥りやすくなるという側面も持っています。


以上、4回にわたり、『落ちこぼれ』の影響、原因、回避方法を科学してきました。考察を通じて感じたのは、『落ちこぼれ』の影響は大きく、なんとしても自分の子供をそういう状況に陥らせないようにしなくてはならないという強い決意です。特に、スパイラルに入ってしまった場合の脱却方法は、示せた可能性ですら、それなりの労力、時間が必要になります。『落ちこぼれ』にならないようにする労力の方が、少ないように感じました。

実際、僕が娘にやっている方法は、娘にも負担にならない程度の時間に事前学習をさせてしまうことです。サラリーマンとして仕事をもっており、自分自身も娘に勉強を教える時間がないため、すべて冬休みの集中した休みがあるときに、小学1年生で学習ことを就学前に教えました。当然、定着のための反復学習(練習)が必要になりますが、それは妻でもできるし、新しいことを習得する労力に比べれば、たいしたことはありません。

また、しばらく後に学校の授業でも「復習」されます。学校での学習は既に習得している知識であるため、他の子よりもでき、『落ちこぼれ』の心配もありません。それ以上に、初めて習う子よりも『できる』ので、自信と満足感を得ることができます。この充足感により、さらなる予習も可能となり、ネガティブスパイラルの逆、ポジティブループをもたらすことも期待できます。


『落ちこぼれ』になったら大変ですが、『落ちこぼれ』にならないのは少しの努力で実現できます。あなたはどちらを選択しますか?



小学1年生の勉強を入学前に教えてしまう方法は、こちら


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テーマ:早期教育・幼児教育 - ジャンル:育児

コメント
この記事へのコメント
はじめまして!
ままごんさんのブログからお邪魔しました。
どの記事も、とても興味深く、一気に読み進めてしまいました。
また読みに伺います。今後の更新も、楽しみにしております。
2006/06/17(土) 02:28:37 | URL | まちか #3cXgguLU[ 編集]
まちかさん

ありがとうございます。仕事がちょっと忙しくなり、なかなか書けなくなってきましたが、時間を見つけて書こうと思います。不定期のアップになってしまうので、RSS Readerなどで見ていただくとよいかもしれません。
2006/06/17(土) 22:28:43 | URL | 尾崎翔太 #-[ 編集]
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